PICOTOの歴史は、1950年、当時家長であったマヌエル・カルドーゾ(Manuel Cardoso)がキンタ・ド・ピコット(Quinta do Picoto)でオリーブオイルの製造を始めたのが始まりです。以来、私たち家族は伝統あるオリーブ農園を守り最高品質のオリーブオイル作りを続けてまいりました。
そして2013年、マヌエル・カルドーゾの孫であるルイ(Rui)が、国際的なマーケットをも視野に入れたたPICOTO社を創設しました。もともとエンジニアであったルイは、オリーブの木やオリーブオイル製造について深く学び、祖父の代から変わらぬ誠実さ、品質、地域の小さな生産者とのパートナーシップを受け継いで、ポルトガルの最高品質のオリーブオイルを世界に広げることを目指しています。
PICOTO社は、何世紀もの間、伝統的なオリーブ畑に生息している古木に注目しています。これらの木々は最良のオリーブオイルの元となる最高品質のオリーブを実らせるのです。
伝統的な家族伝来のノウハウに最新技術を取り入れ、PICOTO社は、大変要求の厳しい専門家にも納得いただける優れたオリーブオイル生産を可能にしました。
PICOTO社の願いは、伝統的なオリーブ畑、ポルトガルの「オリーブ遺産」を継承し発展させていくことです。この遺産というのはユネスコによって設立された無形文化遺産ですが、ユネスコはオリーブオイルを「地中海の食の王」として指定しています。
また、PICOTO社は、環境及び環境破壊をしない資源利用に注意を向けており、極力少ない二酸化炭層排出量を目指しています。全ての活動において、環境に優しい素材や機器選びを心がけています。
ルイ・カルドーゾ
Rui Cardoso